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いたずらフィガロ

むかしのアメリカのマンガについて。

レアビット9号と1909年の広告について

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 昨日食べたレアビットです。いつもよりパンが長い。

 

 三つ並べてありますが、中央のレアビットの、ちょうど真ん中のあたりで色が変わっているのがおわかりでしょうか。左側の方が茶色がやや濃く、また焦茶色のつぶつぶが見えます。対して右側の方は、もっと明るい黄色で、上にバジルがちらしてあります。

 

 じつは、前回レアビットを食べたときのタネがまだ冷蔵庫に残っていたので、それを使っています。左側の方ですね。また、いちばん下のレアビットは、そのタネをまるまる使ったものです。

 

 一方、中央のレアビットの右側、およびいちばん上のレアビットには、新しいタネを使っています。中身は、

・チェダーチーズ

ウスターソース(リー・ペリン)

・はちみつ

・牛乳

・バター

 

です。はちみつを使っており、またマスタードを使ってない(使い切ったのを忘れていた)ので、甘みがかなり増しています。これもおいしかったですし、こどもも楽しめる味だと思います。

 

 さて、今日は、ある広告を紹介したいと思います。

 

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 リー・ペリンのウスターソースの広告ですね。アマゾンやイーベイでこの広告が30ドル弱で売られているのですが、その商品情報によると、1909年のものらしいです。

(アマゾン:Amazon.com: 1909 Ad John Duncan Lea & Perrins Sauce Welsh Rarebit - Original Print Ad: Entertainment Collectibles

(イーベイ:1909 Ad John Duncan Lea Perrins Sauce Welsh Rarebit Original Advertising EM2 | eBay

 

 これを紹介するのはもちろん、レアビットが載っているからです。ウスターソースのボトルのとなりに「ウェルシュ・レアビットにどうぞ」と書かれていますね。ですがこの写真の、皿のうえに乗っているレアビットは、どういうふうになっているのか...。四角いパンのうえに、溶けたチーズをどばーっとかけてあるんでしょうか。皿が思ってたよりも深いので、チーズの海にパンを浮かべている感じです。フォークとナイフで食べるんでしょう。

 

 広告の左上に「112」というノンブルが、中央上に「THE AMERICAN MAGAZINE」という誌名があります。『アメリカン・マガジン』は1906年創刊の月刊誌で、立派な挿絵が入った文芸誌であることや、自動車や百科事典やピアノやゴルフクラブの広告があることなどをみると、中〜上流階級向けの雑誌という感じがします。ただ1909年当時、月刊誌で10セント(年間購読だと1ドル)という価格はまあまあ安いのではないか。

(中身を詳しく見てみたい方はこちら:The American magazine. v.67 1908-1909 Nov-Apr. - Full View | HathiTrust Digital Library | HathiTrust Digital Library

 

 新聞や雑誌の広告というのは、その時代の社会の雰囲気をとてもよく伝えてくれるもので、見ていて面白いですね。でも見始めるときりがないです。体力のないときは控えた方がよいでしょう。